加齢とともに、肌のたるみを感じ悩んでいる人も多くいるかと思います。
年を重ねるごとにコラーゲンなどの弾性繊維の生成量が減少してしまうので仕方ないことではあるのですが、それでも女性であればいつまでも若々しくいたいと思うものです。
そんな気になる肌のたるみを改善させるには、どのようなケアをしていけばいいのでしょうか。
気になるたるみ、おすすめの改善法は?
スキンケア
肌がたるむ原因は、多くの場合「肌の弾力不足」にあります。そのため、スキンケアを徹底して弾力を取り戻す工夫をすることが大切です。
スキンケア用品の中には保湿成分やリフトアップ成分が含まれているものも多いので、このようなものを積極的に選びましょう。
年齢肌用の化粧品であれば、多くの場合保湿作用やリフトアップ作用の高いものが販売されているので、こちらを目安に選ぶと良いでしょう。
スキンケアをするときにも、浸透するようにプレスしながら、しっかりと肌に染み込ませることが大切です。
マッサージ
肌の血行が悪くなっていると、保湿成分なども十分に素肌に届かないので、マッサージをして血行を促すことが大切です。
方法は色々ありますが、毒素を排出して代謝を高めるリンパマッサージがおすすめです。
まずあごから耳へとフェイスラインに沿わせて指を動かしてマッサージし、その後耳の下や回りをほぐしましょう。
さらに、耳の後ろから首筋を滑らせて鎖骨までの間もしっかりと力を入れて筋肉をほぐし、最後に口角から耳のつけ根に向かってマッサージしましょう。
筋力トレーニング
筋肉は使わないとどんどん衰えてしまいます。
表情筋が衰えると、肌が重力に負けて垂れ、たるみができやすいので注意が必要です。
顔の筋力トレーニングはさほど難しいものではないので、日常的に続けましょう。
口の中で舌をぐるぐると動かす舌回しや、「あ、い、う」をそれぞれ大きく口を動かしながら発する体操もおすすめです。
おちょぼ口にして上下に動かす「ぴよぴよ体操」も、口周りの筋肉を鍛えるのに適しています。
それぞれ10回ほどで充分なので、出先でもメイク直しなどの際に手軽に行うことができます。
美容外科の施術を受ける
たるみを改善するためのセルフケアについて紹介してきましたが、自分で行うケアにはやはり限界があります。
毎日継続しても変化を感じるまでには数ヶ月かかってしまうこともありますし、即効性を求める人は物足りなく感じてしまうことでしょう。
できるだけ早く効果を実感したいという場合には、美容外科でたるみ改善のリフトアップ施術を受けてみましょう。
美容の専門家や医師が担当してくれるので不安なく施術を受けることができますし、医療用の機器を使うので効果も実感しやすいのがメリットです。
自宅でセルフケアと平行するのがおすすめ!
クリニックでのリフトアップ施術は効果的なものではありますが、施術だけを受けていれば若々しい肌を持続できるかというと、そうではありません。
美容施術と自宅でのセルフケアと組み合わせることで、効果を持続させることができるのです。
日常でたるみに効果的な成分を取り入れる
自宅でのセルフケアというとスキンケアを思い浮かべがちですが、スキンケアだけが美肌ケアではありません。
若々しい素肌を保つためには外側からだけではなく、内側からもしっかりとケアしていくことが大切なのです。
サプリメント
若々しくハリのある素肌を維持するためには、栄養を補給することが大切です。
例えば大豆イソフラボンはコラーゲンを生み出すエストロゲンという女性ホルモンと同様の働きをするのでエイジングケアに効果的です。
また、ビタミンCも同様にコラーゲン生成に関わりますし、β-カロテンは皮膚や粘膜を保護する働きがあります。
バランスの良い食事を心がけてこれらの栄養素をしっかりと補給することが大切ですが、毎日自炊をしている暇がなく栄養が偏りがちだという人は、サプリメントなどで栄養素を補給するのもおすすめです。
化粧品
肌のリフトアップのためには、コラーゲンなどの弾力成分を維持することが大切です。
加齢とともにこれらの成分は減少してしまうので、コラーゲンやヒアルロン酸などの潤い成分が配合された化粧品を使用して素肌に栄養素を補給しましょう。
コラーゲンを補給して素肌に弾力が戻ると、たるみも改善されやすく、若々しい素肌を保つことができます。
美容外科での施術を受けた後にセルフケアとして行うことで、施術で得たリフトアップ作用を持続させることができます。
美顔器でたるみだけでなく色々な悩みを解決!
美顔器は、たるみを改善させるのに効果的なアイテムです。
また、美顔器を使い続けるとたるみの改善以外にも様々な効果が期待できます。以下のような肌のトラブルが改善されやすいので、一つ持っておくと良いでしょう。
むくみの改善
太っているわけではなくても、顔がむくんでいると大きく見えてしまうので悩んでいる人もいるでしょう。メイクをしても仕上がりが悪くなってしまいますし、厄介なものです。
むくみは体内に老廃物がたまっている状態なので、そのままにしていると肌荒れなどが起こる可能性もあります。
美顔器を使って肌を適度に刺激することで、代謝が高まりデトックス効果が期待できるので、肌のむくみを改善してすっきりとしたフェイスラインに整えることができます。
顔がむくみやすいという人は、試してみると良いでしょう。
しわの改善
美顔器ではたるみだけでなく、女性の悩みの中でも多いしわをケアすることもできます。
肌を刺激することで、潤い成分を生み出す細胞が刺激されるので、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成が促されて素肌を潤すことができます。
しわの原因の一つは乾燥なので、地肌をしっかりと潤すことでしわの改善に繋がります。潤い成分でしっかりと地肌を保湿することができれば、肌のバリア機能も正常になり、ターンオーバーも促されるので肌が生まれ変わりやすくなります。
黒ずみ・毛穴の改善
美顔器は、毛穴の悩みにも効果的に働きかけることができます。素肌を刺激して新陳代謝を高めることができるので、毛穴に詰まりやすい角質をしっかりと排出して、肌を引き締めることができます。
毛穴に老廃物や汚れがたまらなくなれば、角質が参加してできる黒ずみなども起こりにくくなります。
特にオイリー肌の人などは油分が毛穴に詰まってトラブルを起こしやすいので、美顔器を使って効率的に毛穴のケアをすることが大切です。
毛穴がすっきりすると、見た目の印象も大きく変わります。
美白にも効果的
美顔器は、美白ケアをしたいと思っている人にもおすすめです。
肌の黒ずみやシミなどは、肌表面に沈着したメラニン色素が原因となっています。加齢によって肌の代謝が落ちることでメラニンが沈着しやすくなり、よりシミが目立ってしまうのです。
美顔器を使うと肌の代謝を良くする効果が期待できるため、メラニン色素も排出されやすくなります。
日焼け止めなどを使用して肌を紫外線のダメージから守ることも大切ですが、できてしまったシミを美顔器を使ってケアすることも重要なスキンケアのポイントです。
小顔作用
美顔器には、素肌を引き締める作用があるので、使用していくうちに顔が小さく、フェイスラインがすっきりしてきます。
肌がたるんでいるとどうしても顔が大きく見えてしまいますが、肌を引き締めてたるみをケアすることで、小顔に導くことができるのです。
美容外科での施術などを組み合わせることで、より効果的に素肌を引き締めてすっきりと見せることができます。顔の大きさに悩んでいる人は、ぜひ美顔器を使用して小顔を目指してみてください。
【まとめ】たるみを改善するにはどうすればいい?
今回は、たるみを改善させるためのセルフケアについて紹介してきました。紹介したたるみ改善法をまとめると以下のようになります。を改めてまとめたので、チェックしてみてください。
・マッサージや筋力トレーニングで表情筋を鍛える
・美容外科での施術も検討すると良い
自宅でのセルフケアや美容外科での施術を組み合わせて肌を効果的にケアし、若々しい状態を目指しましょう!